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  • 執筆者の写真sorairo

岩船ひろきさんと市川セカイさん

8月28日は通常営業をお休みさせていただいて、岩船ひろきさんと市川セカイさんによるBBQ&ライブイベントを開催しました。

岩船ひろきさん

は、大学時代の後輩で、2人とも教育学部を出ているのに教師をやっていないという仲間です。

ふじみ野にお店があった頃からずっと、そらいろでライブをしてくれているとても心温かな、そして、この言葉だけでは足りないくらい芯の強い青年です。

そんな岩船くんが紹介をしてくれてご縁ができたのが

市川セカイさん

この2人の歌は・・・

本当にメッセージがこもっていて、とにかくだいすきです。


一体、どんな風に生活をしていたらこんな素敵な感性で言葉を並べ、音を乗せる事ができるんだろうか。

そんな風に考えるほど、彼らの音楽は私たちの生活の中にある些細な思いや、込み上げてくるような強い思いとか。

そんな1つ1つの思いを音に乗せてくれているような。


何よりも、聴き終わったあとはなんだか背中を押されているような。

自分の中に必ず新しい何かが芽生えています。

それは、必ずしも真新しいものではないのだけれど。

今まで忘れていたような感情だったり、蓋をしていた感情だったり。


そんなものが改めて自分の中に湧いてきて。

それでいて、また今日からの自分をつくってくれるような感じ。


そういう意味での新しい「何か」


大切なことは言葉に乗せる事よりも、日々の生活の中での行動の中であらわしていくものだ。

そんなセカイさんの言葉にはとってもしっくりきてしまった。


好きとか愛しているとか。

どうしても言葉を並べたくなるし、並べられたほうが安心をする。(ような気がする)

けれど、愛している人を思い浮かべ、自分にできるその人のため。

それを1つ1つ行動にしていくほうがきっとその人のことを大切にできているような気がします。


話は変わりますが、岩船くんは大学の後輩。

そんな岩船くんは昨年の今頃、大学時代の親友を事故で亡くしました。

日々の生活を重ねていくとどんなに大切に想っていることでも、いつの間にかその感情が薄れてきてしまう。

だから、その想いを自分の中に刻むためにと親友の誕生日をツアーの最終日にと

これかツアーをはじめるらしい。


どんなに大切なことも、どんなに大切な人のことだって。

今の私たちの目まぐるしい毎日の中で生き抜くためには、

毎日毎日の感情についていくことに必死すぎて、ときどき薄れていってしまうこと。


あるんだと思う。


でも、今の自分はそんな大切なこと、大切な人たちとの時間があるからこそつくられているものだということを忘れないようにしなくちゃいけない。

そんなことをストレートに伝えられたように思います。



岩船くんがそんな想いを乗せてうたった「エゴ贔屓」の時間は親友の笑顔が素直に浮かんできました。


実は、ライブの日は私の母の命日でもありました。

特にお店を開いてからは夏の終わりのバタバタしている時期で。

毎年、ゆっくりと母親との時間を向き合うことができないままにすぎていましたが、

今年は、とってもいい時間を過ごすことができました。


岩船くん・セカイさんに感謝。


#ライブ

#岩船ひろき

#市川セカイ

#そらいろ





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