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  • 執筆者の写真sorairo

今日の夕暮れ時に

久しぶりの投稿になります。

まだまだ日常とは程遠いけれど、それでも少しずつ、お店の中で飲食されるお客様も

増えてきました。


そんな本日の夕方、小さなお子様連れのお母さんがご来店。

お外の席で、お茶時間を楽しんでくださったあと、お会計の時に声をかけてくれました。


「お弁当を買わせていただいていたのですが・・・なんか、食べたら本当に元気が出ました。久しぶりに、人が作ったご飯が食べられて、本当に元気が出ました。ありがとうございました。」


と。


もう、なんか、じわぁってきました。

嬉しかったなぁ。


お客様にありがとうというのが、お店側。

お客様に「ありがとう」って言われることってなかなかなくて。


そして、この方の言葉はなんか、心から出てきてた、そんな感じ。


いろんなこと考えて、いろんな意見があって。

答えがわからない中で、営業してきたこの時間。


私たちの中には、1つの信念があって。

曲げないでよかった。

なんか、やっとそう思えた気がします。


「ありがとう」のためにという意味ではなくて、どこかで誰かの元気になれていること。

ご飯を通じて、それができたこと。


なんか、

お店やろう

って思った日のことを思い出しました。


そう、

ご飯は人を元気にする。

ご飯は人をつなぐ。


原点に戻れる体験は、よしって思える瞬間。



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