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映画「かすかな光へ」を終えて

  • 執筆者の写真: sorairo
    sorairo
  • 2019年6月23日
  • 読了時間: 3分

今日は、大田堯先生のドキュメンタリー映画「かすかな光へ」の上映会を行いました。

この映画との出会いは私がまだ、大学院生の時代でした。

教育学に触れていた私にとっては大田先生の言葉は本当に光をさしてくれるようなそんな言葉。

私にとっては、何か迷った時に立ちもどれる場所。

いろんなことはあるけれど、自分のどこか真ん中に残っている存在。

道しるべのような存在。


それがこの映画です。


お店を開いて5年目。

開店する時から、いつかこの映画の上映会をしたいと思い続けていました。


コミュニティ食堂を開くことも、私を動かす大きな夢の1つでしたが、そこでこの映画を

想いを共有してくださる人たちと観たいということもずっと抱いてきた想いでした。


そして、今日、それが叶い。

本当に本当に温かい気持ちでおります。


お集まりくださった皆さま、本当に本当にありがとうございました。


また、上映会終了後の茶話会も皆さま、各々の想いを語ってくださっていて、

その様子もまた、大変嬉しい光景となりました。


私にとっては何度目かの映画でしたが、毎度毎度、自分自身の感性が響くポイントが

変わってきます。

きっと、その部分がその時その時の自分に不足していたり、求めていたりする部分なんだとも思います。


今回は

「違っていいんじゃなく、違うんだ」と言う言葉。

そもそも、細胞レベルで違う生き物なんだから、同じようにはならないものだ。


そして、教育で人を作ると言うことは違うと言うところ。

これは、多くの教育関係者と共有したいなと思いました。 教育で「こうあるべきだ」と言うところに子どもたちを寄せていくのではなく、

子どもたちは「変わる」生き物なんだと言うこと。


そして、子どもたちの「可能性を信じる」ことの大切さ。


その辺がぐっときました。


今、こうして今日を振り返っていると、確かに、そこに心揺さぶられる自分に心当たりがあるなーなんて思ったりもして。


このような会をこれからも定期的に開催していけたらなぁと思っています。

まだまだ、ご紹介したい映画があります。


そして、それを繰り返すことで、一緒に学びができる仲間づくりにつながっていけたらなぁと思ったりもしています。


同じような感性、感覚を持つ人同士の繋がりによって

子どもたち(私たちにとっては青年層も含めるが)の育ちを支える「社会的胎盤」を形成

していけたらな、と。

(と書きながら、「社会的胎盤」と言うのは「作るぞ」と思って作られるものではなく、結果としてそう言う機能がそこに備わったと言うようなもののような気もしていますが)


今日は、その大切な大切な1歩を歩み始められたような気がします。


本当にありがとうございました。




 
 
 

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