sorairo
書きたいことアウトプットその2
大変ありがたいことに、私には実の父親以外にも、父親のように慕っている父親のような存在の人が何人かおります。
お店を開こうと思った5年前。 大学時代からお世話になっている先生に、お店の構想や開きたいという思いなんかを
話に行ったことがありました。
大学生の時から、私はいつも先生の言葉に対し、「負けないもん」というような感情に駆られて、今思えば、それが行動の原動力になっていたように思います。
御多分にもれず、その時も、
「修行を積め、まだ早い。もっともっと、経験を積んでから」
こんなことを言われました。
こちらも今思うと、もっと、見聞を広め、熟考をしなさいということだったのかな。
でも、当時の私はなぜか、
「なんでわかってくれないのさ!!絶対、成功して見返してやる!!」
くらいの反発心を持ち、そこから、こっそりとお店を開き、なかなか連絡できずにいました。
本当は、
開店したこと。
お客さんとの出会いの中でいろんなことを考えていること。
やっぱり言われた通り、お店を維持するってことは大変だってこと。 でも、お店を開いたことを1度も後悔していないんだってこと。 話したいこと、たくさんあったのです。
でも、お店を続けていける自信がついたら、
堂々と、これが私の仕事です!! そういえるなって思えたら、連絡しようと思っていたのですが・・・・。
はや5年目笑
そろそろ会いたいなぁって思っていたのですが、勘当されているようなもんなので・・・。 自分から連絡する勇気が持てずにいたら。
共通の知人がGWに
こっそりと連れていくねって連絡をくれました。
緊張と緊張と緊張と緊張が重なり合って。
前日は眠れなかった。 どんな顔をして会ったらいいのか。 どんな声をかけたらいいのか・・・。 ふざけるな!!といって、お店に入らずに帰っちゃったりしないかな・・・。
でも、顔をあわせた瞬間の先生の笑顔。
久しぶりに見たなーあんなに笑ってくれた顔。
そこから,
この間にあったことをたくさんたくさん聞いてもらって。
普段、話せないこと。
考えていること、ぜーんぶ聞いてもらって。
大学時代に戻ったような気分で。
こういう時間が、なんて贅沢な時間なのだろうか?と実感。 自分の思っていることを、信頼して話せる人がいる。
こんな幸せなことはないなぁって思いながら、話をしていたら、なんだか泣けてきて。 最後は、「会いたかったんですからー」
と、泣いてしまった。。。
でも、なんか、やっぱり、この人は今の私の原点なんだって。
改めて思いました。
きびしい。
こんなにも、きびしいのにどうしてこの人の言葉は私の大きな支えなんだろう。
どんなに久しぶりでも、
まるで、つい最近までの出来事を全部見透かされているかのような、そんな不思議な感覚。
勘当をやっとといてもらいました。
本当に、いい時間だったなー。