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執筆者の写真sorairo

入学、おめでとう。

3月は別れの季節。 そして、4月は出会いの季節。 今日は、春の嵐となってしまいましたが、入学式の時間帯にはどうにか天気、もったのかな。

買い出しに出かけると、本当にあちらこちらで新入生とその家族を拝見しました。


そらいろの活動の1つ「manabi舎そらいろ」

毎週木曜日、子どもたちがやってきて、勉強をしています。

今年は中学3年生がたくさんいたので、今日、まさにmanabi舎を巣立っていった子達も入学式を迎えています。


多くのお子さんたちは中学1年生の頃から一緒に時間を過ごしてきておりました。


最初は机に向かうのも嫌だ、精一杯だった彼ら、彼女らも最後はしっかりと机に向かい、

もっと勉強したいだなんて言ってくれるまでに。


経年変化だけではない、彼らの「成長」に本当に私たち自身も心を動かされた3年間でした。

そんな彼らが今日、高校生になったのかーと思うと。

なんだか、とっても感慨深い。


これからどんな時間を過ごし、どんな出来事に出会い、どんな人と時間を共にするのだろう。

どんな夢を抱き、どんな風に成長し、どんな大人になっていくのか。


それは、誰にも答えはわからなくて、本人たちもわからなくて。

神様は知っているのかな。


でも、私はいつも子どもたちと一緒にいると思わされることがあるのです。

それは、

「どんな風にでもなれる。そう願い、努力をし続ければ」


だいぶ大人になってきてしまった私にとっては、ちょっと羨ましい、若さの特権なのかもしれないし、少し理想的すぎるお話しに聞こえるかもしれない。


けれど、彼らと一緒に過ごしているとこれは本当にそう思うのです。


だからこそ、彼らが

歳を重ねることに

社会に出ていくことに

大人になることに

夢を持つことに


臆病にならないよう、希望が持てるよう、身近な大人としてかっこよくいたいなーと笑


大好きな大好きな先生が私に贈ってくれた言葉。

「考えることを止めるな。考え続けろ。考えることを止めること、それは人間として最大の罪だ。苦しいこともある、逃げたくなる現実もある。それでも、考えることは止めるな。答えは出なくてもいい。思考し続ければ必ず何かが見える時がある」


もう10年以上前に言われたことば。

でも、きっとずっと、忘れないし、自分の生き方そのものになっていくのだともおもう。

座右の銘にしては少し長すぎるけど。

でも、こんな風に、思い返せることばがあるって本当に私、幸せだなぁと思う。


「場所」でなくても戻れるものがあるっていうのかな。


子どもたちにとってそらいろもそんな空間であれたら、サイコウだなー


写真は、お店から徒歩3分くらいの菜の花畑。

昨日、菜の花フェスタが終わってしまったので、そろそろ終わりなのかなぁ。


この中を歩くと、本当ーーーーーーーに春の香りがします。


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