お久しぶりです。
なかなか時間がとれない、、、というのはいいわけで、毎日何かしら自分のやりたい事を
欲張って増やしていて。
ついつい、夜の時間にPCと向き合うことができなくなっていただけでした。
でも、今日は、絶対に文字に残しておこうと思ったことがあったので。
小学6年生からみている男の子。
勉強はそんなに得意ではないけれど、心の優しい男の子。
少しずつではあるけれど、勉強の習慣もつき始めている。
ここ最近は、自分自身のことを考えることもあったようで。
ちゃんと自分と向き合ったからこそ、ちゃんと成長しているなぁと思っていました。
自分の周りのこと、人との関わりの中で自然に変わってきた感じ。
彼から、「どうしたらいい?」と聞かれることもたくさんあったけど、私は答えを決して言わない。
「んーどうだろうねー。こういう考え方も、ああいう考え方もあるけど、これってどうなのかなー。」みたいに、あくまでも彼の思考を大切にしたいと思ってきた。
勉強することをめんどくさがっていた彼が、
最近、わからないところがあるという風になってきた。
これって、勉強と向き合っている証拠で、ものすごく大切なこと。
そんなこんなの時間を過ごしていたけれど、今日。
「なんで、砂漠は雨、降らないの?」
「なんで、日本は地球の球体の斜めのところにあるのに(地球儀を想像しているよう)、滑り落ちないの?」
「なんで、地球は回っているのに(自転)僕らは回っていないの?」
と、なんでの連発。
確かに、今日は地理で「気候」をやっていたのだけれど、
なんでなの?
なんでなの??
と、彼の好奇心にスイッチが入った瞬間を見たように思います。
子どもたちの「なんでなの?」は知りたい欲のはじまりで、自分自身が知的好奇心を持ち始めるということこそが、彼の本当の学びのスタートなのです。
与えられる知識を、一生懸命頭に入れ込むのではなく。
自分自身が思う「なんでなの?」ととことん向き合っている子どもの目のキラキラよ。
これが、学び。
そんな姿を見せてもらって、私は今日、とっても嬉しいのだ。
そんな時間を思い返しながらニヤニヤとしている夜の店内。

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