top of page
  • 執筆者の写真sorairo

この時に想うこと

あまり、政治的なことを書くことはないですが。

子どもたちと関わる私たちが今、想うことを少し。


今回のコロナウイルスをめぐる社会のあれこれ。


想うことはたくさんあるのだけれど。

やはり、一斉休校に関しては想うことがある。


子どもたちの「健康・安心を守るために」

そういって始まった一斉休校の流れ。


子どもたちの健康・命を守ることはもちろん必要なことである。

しかし、今回のこの要請に対してしっくりきていないのにはいくつかの理由がある。


私は、医療の知識があるわけではないので、自分の考えが正しいとも思っているわけではないし、まだまだ、悶々と悩んでいる。

けれど、どこか「国難」という言葉に、私たち国民が、正しい判断を欠いているように思うので、自分自身の忘備録としても残しておこうと思う。


1、本当に全国一斉に要請を出す必要があったのか

2、休校にすることでの感染拡大の根拠が見えない

3、休校にすることで起こる弊害として「親の仕事」が取り上げられているが、

  子どもたちにとって、このおよそ1ヶ月の時間が失われることへの教育的影響を誰が唱

  えているだろうか

4、そもそも、1〜2週間が山場と言いながらも、「春休みまで」と明言しちゃったことは

  どうだったんだろうか

5、しかも、その後、地域ごとに柔軟に対応って言い換えたけど、もう、現場は対応策出し

  た後だし・・・

6、そもそも、子どもたち、めっちゃ出歩いているし、公園で運動しているし、ショッピン

  グモールやスーパーにもたくさんいる。


はてはて、私たちが今、するべきことってなんだ?

(WHOは予防にマスクはいらないっていってるのに)

トイレットペーパーも、ティッシュも。

キッチンペーパーなんて、メーカー欠品って。(これ、飲食店としては結構真剣な問題)


いろんなこと決めてる政治家の方々。

街の中、歩いてみてほしい。


それや「自粛」を守れない方が悪いって言われたら、そうなのかもしれないけれど。


万策を尽くすって言うけど。


その想いが、国民の不安を煽り、正しい判断ができなくなるようではいけないの。


もちろん、私たち1人1人の判断力も問われてくる。


でも、この間、いろんな事情を抱えた子どもたちを準備も整えないまま、そして、子どもたちにもたらされる(学力以外の部分)影響をどれくらい鑑みてくれているのかわからないけれど。

子どもたちからいろんな活動を奪うこと、もう少し、やり方はあるような気がする。


あるコメンテーターが「国難なのだから我慢をする必要がある」と。

そんな風にいっていた。


この言葉を聞いて、今一度、歴史を振り返ろうと思った。


国のためだから我慢をする

少し、何時ぞやの体制を思い出すような言葉のような気もして。

国民のための国

なのか、

国のための国民

なのか、

考えさせられる。



かつて、イタリアでペスト菌が大流行した時にも、人々は買い占めを行い、行動が制限をされたことがあった。

歴史は繰り返す。


私たちは、先人の「生きる」の中から何を学んでいきているのだろうか。


右へ倣え、

責任からの解放のための施策


本当に今、私たちがするべきことは

目の前の現状から自分の成すべきことを考え判断をすることだと思う。


今日も、繰り返しいっていた。

最大の予防は手洗いだと。

そして、無理のない範囲での制限。

日常を過ごす中で、やるべき事をやる事だと。


どうか、為政者のみなさん。

自分たちの決めた事を正しく導き直すこともまた、自分たちしかいないということを忘れないでください。


本当に、子どもたちを家の中に留め置くことが感染予防に不可欠ならば、もっというべきことがある。

もしくは、準備なき発言だったのであれば、再度、じっくりと検討してほしい。



子どもたちの1日は、大人の1日とは比べ物にならないくらい

スペシャルで

ワクワクしていて、

成長の種にあふれている。


人と出会うこと、感情を動かすことで、彼らの歩みの方向性も変わる。


私たちにとっての2週間と

子どもたちにとっての2週間は

きっと違う2週間なんだと思う。



閲覧数:284回0件のコメント

最新記事

すべて表示

今週末は富士見市で選挙。

少し、お久しぶりの投稿となってしまいました。 時間ができたかな、と思えばありがたいことに、また新しい「やること」が湧いて来て この記事はずっと書きたいと思いながらもなかなか書けず。 でも、やっぱり書きたかった記事です。 最近、いろんな人と話をしていると、...

今日の夕暮れ時に

久しぶりの投稿になります。 まだまだ日常とは程遠いけれど、それでも少しずつ、お店の中で飲食されるお客様も 増えてきました。 そんな本日の夕方、小さなお子様連れのお母さんがご来店。 お外の席で、お茶時間を楽しんでくださったあと、お会計の時に声をかけてくれました。...

Comments


bottom of page