<2023.6.1更新>
2015年4月、コミュニティ食堂そらいろとしてオープン。地域の方々の活動の場として。そして、子どもたちや若者たちの育ちの場としての機能を持つ食堂として歩みを始めました。
身体に優しい、手作りのご飯がつなぐコミュニティの場としても。
もちろん、日々のエネルギー補給の場、のんびりとしたランチタイム、カフェタイムを楽しんでいただく場としても。
ちょっとだけ、「普通の食堂」ではないそらいろ。お一人お一人にあった、時間をお過ごし下さい。
幼い頃、家に帰った時の第一声は「お母さん、今日のご飯なに〜??」でした。
献立を考える母親はとても苦労をしていましたが、それでも、夕方にワクワクが止まらなかったものです。そらいろの日替わりプレートのイメージはそんな感じ。今日はなんだろう?というワクワクと
あの、懐かしさを。そして、ご飯は手作り。安心して食べてもらえるよう、作っています。
決して、特別なメニューではないけれど、日々のご飯として、皆様の身体をつくるご飯を丁寧にご提供させていただきます。
「学ぶこと」をきっかけに、学校の先生でも親でもない。斜めの関係の大人の存在との出会いを。
そんな願いを込めて子どもたちの育ちの場づくりをしています。
塾ではないけれど、勉強もちゃんとやります。宿題をやる子もいれば、授業でわからないところを持ってくる子もいます。予習をしたいという子もいます。大切にしていることは子どもたちの「これやりたい」です。週に1回、たった90分ですので、一緒にできることは限られています。なので、お家でも学びが継続するように、子どもたちが「学ぶこと」に積極的になることを目指しています。
学校であったこと、友達とのこと、子どもたちはいろんな「話したいこと」を抱えています。
それでも、どこにどんな風にそれを表現していいかわからないでいる子どもたちもたくさんいます。私たちは子どもたちの「ねぇ、聴いて」の声も大切にしています。